オフィシャルブログ

日別アーカイブ: 2026年10月23日

Looser’ Spositive&activeのよもやま話~チームで働くうえで大切な“引き継ぎ”~

皆さんこんにちは!

株式会社Looser’ Spositive&activeです。

 

~チームで働くうえで大切な“引き継ぎ”~

 

訪問介護では、複数のヘルパーが一人のご利用者様を担当することがあります。

曜日によって担当者が違う。

朝と夕方で担当が変わる。

休みの日には別のスタッフが訪問する。

さまざまな勤務体制があります。

だからこそ、サービスの質を安定させるために重要になるのが「引き継ぎ」です。✅

誰が訪問しても、ご利用者様が安心して支援を受けられる。

そのためには、必要な情報を正確に共有することが欠かせません。

 

まずは“いつもの状態”を知る

ご利用者様の変化に気づくためには、

「普段はどんな状態なのか」

を知っておく必要があります。

普段の歩き方。

食事量。

会話。

生活リズム。

ご本人の様子。

普段を知っているからこそ、

「今日は少し違う」

と気づくことができます。✅

例えば、

いつもより立ち上がりに時間がかかる。

食事をあまり食べていない。

会話が少ない。

こうした小さな変化も大切な情報です。

 

支援内容を正確に共有する

訪問介護は、決められたケアプランなどに基づいてサービスを提供します。

掃除。

買い物。

食事準備。

入浴介助。

排せつ介助。

ご利用者様ごとに支援内容が異なります。

そのため、

「前の担当者がやっていたから」

という理由だけで支援内容を変えることはできません。

何を行うのか。

どこまで支援するのか。

注意点は何か。

チームで認識を合わせることが重要です。✅

 

“できること”も引き継ぐ

介護では、できないことだけに注目しがちです。

しかし、

この方はここまでは自分でできる。

声を掛ければ立ち上がれる。

食器を並べることはできる。

こうした情報も大切です。⭐

担当者によって、

一人は全部介助する。

もう一人は見守る。

では、ご利用者様も混乱します。

ご本人の力を生かすためにも、支援方法をチームで共有することが重要です。

 

小さな変化を記録する

訪問時に、

「今日は少し元気がない」

「いつもより食事が少ない」

「歩くときに少し不安定だった」

と感じることがあります。

一回だけなら大きな問題ではないように見える場合もあります。

しかし、複数のスタッフが同じ変化を感じていれば、継続して状態が変化している可能性もあります。

だからこそ、必要な内容を記録し、次の担当者へつなげることが重要です。✅

小さな気づきが、早めの相談につながることもあります。

 

ご本人の言葉を丁寧に伝える

訪問時に、

「最近少し歩くのが怖い」

「夜眠れなかった」

「食欲がない」

「買い物へ行きたい」

と話されることがあります。

ご本人の言葉は大切な情報です。☺

ただし、

「元気がない」

のような印象だけでなく、

実際にどんな言葉があったか。

何があったか。

できるだけ事実を整理して共有することが重要です。

 

食事に関する情報

食事支援がある場合、

何を食べたか。

どの程度食べたか。

食欲はどうか。

必要な範囲で情報を残すことがあります。

例えば、

「いつもは一食分食べる方が、今日はほとんど食べていない」

といった変化は大切です。✅

また、食事内容について個別の注意事項がある場合には、チーム内で確実に共有します。

医療上の食事制限などについては、自己判断せず、決められた支援内容や関係職種の指示に沿って対応します。

 

移動や転倒に関する情報

訪問介護では、室内移動や立ち上がりを支援する場合があります。

いつも使っている手すり。

歩行補助具。

安全な移動方法。

こうした情報も重要です。

例えば、

「最近立ち上がり時にふらつきがある」

という変化があれば、次の担当者にも共有します。⚠

ご利用者様の安全を守るためにも、

「前回どうだったか」

を知ることが大切です。

 

住環境の変化を伝える

ご自宅は、毎日同じ状態とは限りません。

家具の位置が変わった。

新しい段差ができた。

床に物が増えている。

福祉用具が変更された。

こうしたことがあります。

特に転倒につながる可能性のある変化は重要です。⚠

気づいた場合には、必要な人へ共有し、支援方法の確認につなげます。

勝手に家具を大きく変更するのではなく、ご本人や関係者と相談することが基本です。

 

ご家族からの情報も共有する

訪問時にご家族から、

「最近少し食欲が落ちています」

「夜の様子が変わりました」

という相談を受けることがあります。

その情報を聞いたヘルパーだけが知っている状態ではいけません。

必要な内容はサービス提供責任者などへ共有し、チームで確認します。✅

ただし、ご家族の情報だけで判断するのではなく、ご本人の様子や思いも大切にします。

 

緊急性のある変化はその場で相談する

訪問中に、

急な体調変化。

転倒。

安全に関わる出来事。

いつもと明らかに違う状態。

があった場合には、次の訪問まで待たず、事業所の手順に沿って連絡・相談することが重要です。☎

「記録に書いておけばいい」

ではない場合もあります。

緊急性を考え、必要な相手へ確実に伝えることが大切です。⚠

 

支援方法を統一する

例えば、一人のスタッフは、

「全部やります」

別のスタッフは、

「全部自分でしてください」

という関わり方をすると、ご利用者様は戸惑います。

どこを介助するのか。

どこを見守るのか。

どう声を掛けるのか。

チームでできるだけ統一することが大切です。✅

もちろん、その日の体調によって柔軟に対応することはあります。

しかし基本となる支援方針を共有することで、安心感につながります。

 

ケアマネジャーなどとの情報共有

訪問介護で気づいた変化が、サービス内容の見直しにつながることもあります。

例えば、

今まで一人でできていた入浴が難しくなった。

買い物へ行くことが難しくなった。

身体状況が変わった。

そのような場合、サービス提供責任者やケアマネジャーなど関係職種へつなぎます。✅

ヘルパーだけで支援内容を大きく変更するのではなく、チームで検討することが重要です。

 

個人情報の扱いにも注意する

訪問介護では、

生活。

身体状況。

家族。

さまざまな個人情報を扱います。

そのため、

必要な人に。

必要な範囲で。

決められた方法で。

情報共有することが大切です。⚖

関係のない場所で話さない。

記録を適切に管理する。

ご利用者様が安心してサービスを利用できる環境を守ります。

 

記録は“次のヘルパーへのメッセージ”

訪問後の記録は、

「何時に訪問した」

だけを書くものではありません。

今日行った支援。

ご利用者様の様子。

気づいた変化。

次回確認した方が良いこと。

必要な内容を分かりやすく残すことが大切です。✅

今日の記録が、次回の安全な支援につながります。

 

思い込みを引き継がない

「この方はいつもこうだから」

という思い込みには注意が必要です。

人の状態は変化します。

昨日できたことが今日は難しい。

反対に、以前できなかったことができるようになる。

そうした変化もあります。

だからこそ、

決めつけるのではなく、その日のご本人を見ることが大切です。✅

事実を共有し、必要に応じてチームで考えていきます。

 

良い引き継ぎは“安心”をつなぐ

訪問するスタッフが変わっても、

「ちゃんと分かってくれている」

と感じていただけることは、ご利用者様の安心につながります。☺

毎回一から説明しなくても良い。

希望している支援が伝わっている。

注意点を理解してもらえている。

これがチームで支える訪問介護です。

一回一回の訪問は短い時間でも、その支援が毎日、毎週とつながっていきます。

これからも丁寧な記録と情報共有を大切にしながら、誰が訪問しても安心していただける訪問介護を目指していきたいと思います。✨